リトグリ初期メンバーの脱退理由と現在|結成秘話から2026最新真相
卓越した歌唱力と緻密なアカペラアンサンブルで、日本の音楽シーンに鮮烈な衝撃を与え続けてきた女性ボーカルグループ・Little Glee Monster(通称:リトグリ)。2026年を迎えた現在、彼女たちは新メンバーを迎えた第2章の歩みを確かなものとし、アリーナツアーや精力的な音楽制作で盤石の存在感を示しています。
しかし、その華々しい栄光の歴史の裏には、幾度となく直面したメンバーの離脱、音楽性の相違による葛藤、そして心身の限界と戦い抜いた末の別れが存在しました。デビュー前にグループを去った「幻の初期メンバー」から、武道館公演直後に衝撃の決断を下した荒井麻珠、さらには病との闘いの末に卒業を選んだ芹奈とmanakaまで。結成初期の秘話から2026年現在の各メンバーの足跡を、当時の報道データや当事者たちの証言をもとに徹底解剖します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2012年の「最強歌少女オーディション」結成当初は7人体制であり、デビュー前に吉村リナと坂本有香が脱退、manakaが加入して6人でメジャー進出した。
- 要点2:荒井麻珠は「自身の音楽性の追求」、芹奈とmanakaは「心身の療養(双極性障害・ADHD・突発性難聴)」が公式な脱退理由であり、ネットの不仲説とは異なる表現者としての選択だった。
- 要点3:2026年現在、オリジナルメンバーのかれん・MAYU・アサヒに加え、新加入のミカ・結海・miyouが完璧な調和を築き、卒業組もソロアーティストや文化人として独自の道を歩んでいる。
【結成秘話】最強歌少女オーディションから始まった「初期7人」の原点
Little Glee Monsterの歴史は、2012年7月にソニー・ミュージックレコーズとワタナベエンターテインメントが共同で開催した「最強歌少女オーディション」から幕を開けました。「歌声だけで人々の心を歓喜(Glee)で満たすモンスター」というコンセプトのもと、全国から集結した規格外の歌唱力を持つ少女たちが選抜されました。
一般的にリトグリの初期メンバーといえば、2014年10月にシングル『放課後ハイファイブ』でメジャーデビューを果たした6人(かれん、MAYU、芹奈、manaka、麻珠、アサヒ)を思い浮かべる方が大半です。しかし、公式発表資料および結成当初の活動記録を振り返ると、グループ発足時はまったく異なる顔ぶれの7人組ユニットとしてスタートを切っていました。
最年少の小中学生たちが集められたプレデビュー期、彼女たちに課されたのは、過酷なボーカルレッスンと徹底したアカペラハーモニーの習得でした。当時、音楽関係者が目撃したレッスン風景では、まだ幼さの残る少女たちが楽譜と向き合い、ピッチ(音程)が1ミリでもズレれば連帯責任で最初から歌い直すという、体育会系さながらの過酷な鍛錬が日々繰り返されていました。この極限状態のなかで、のちに脱退を選択することになる初期メンバーたちの間には、すでに目指すべき方向性や価値観の差異が生じ始めていたのです。

デビュー前に去った幻の初期メンバー|吉村リナ・坂本有香の脱退理由と現在
インディーズ時代の活動初期にリトグリへ在籍し、本格的なブレイクを前に静かにマイクを置いた2人の存在は、ファンの間でも長らく「幻のメンバー」として語り継がれています。
城田優の実妹・吉村リナ(LINA)の脱退理由と現在
俳優・城田優の実妹としても知られる吉村リナは、結成当初のセンター候補として圧倒的なビジュアルと独特のハスキーボイスで注目を集めていました。しかし、2013年7月頃、グループが本格的なCDリリースへ舵を切る直前に突如としてグループを離脱します。
関係者の証言や後のインタビューによると、脱退の決定的な要因は「ボーカルグループとしての過密スケジュールと、自身が目指す表現スタイル(ファッション、モデル、独自のライフスタイル発信)との乖離」にありました。集団行動と厳しいコーラスワークが求められるアイドル的・職人的ボーカルグループの枠組みは、自己の感性を自由に発信したい彼女の気質と相容れなかった部分が大きかったと分析されています。
現在、吉村リナはヴィーガン料理研究家やライフスタイルディレクター、モデルとして確固たる地位を築いています。環境問題や食の安全に配慮したサステナブルな発信を続け、インフルエンサーとして同世代の女性から絶大な支持を獲得。音楽とは異なる領域で自らの才能を開花させています。
実力派シンガー・坂本有香(YUKA)の早期離脱とその後
もう1人の初期メンバーである坂本有香は、オーディション時から抜群の声量と正確無比な音程感覚を誇り、初期のコーラスの屋台骨を担っていました。しかし、彼女もまた2013年10月頃にリトグリを離れる決断を下します。
公に語られた離脱の主たる理由は「学業専念」と「将来の進路の再考」でした。芸能活動と学業の両立が極めて困難になるなか、一般の学生生活を重視する道を選んだ形です。その後は表舞台の過度な露出からは身を引き、一般人としての生活を送りつつも、一部では音楽への関わりを保ち続けていると伝えられています。
吉村リナと坂本有香が去った空白を埋めるように、2013年8月に加入したのが福本まなか(manaka)でした。この電撃的なメンバー入れ替えによって、伝説の「6人体制」が完成し、メジャーデビューへと突き進むことになります。
【真相追及】荒井麻珠・芹奈・manakaの脱退理由|武道館後の葛藤と病との闘い
リトグリの10年を超える激動の歴史において、ファンの心に最も深い爪痕を残したのが、荒井麻珠、芹奈、manakaというグループの象徴的ボーカリストたちの相次ぐ脱退でした。彼女たちが選んだ決断の裏には、一体どのような真実があったのでしょうか。
荒井麻珠の電撃脱退(2017年)|夢の日本武道館達成の直後に起きた異変
2017年1月、グループ結成時からの悲願であった「日本武道館単独公演」を成功させ、名実ともにトップアーティストの仲間入りを果たした直後の同年4月、荒井麻珠は突如として活動休止を発表。そして同年6月30日をもって専属契約を終了し、正式に脱退しました。
公式発表における脱退理由は「一人の人間として、また表現者として、自分自身の音楽をもっと深く勉強したい」という前向きなものでした。しかし、絶頂期での離脱であったため、ネット上では「メンバー間の不仲」「特定メンバーとの確執」といった憶測が飛び交いました。
当時の特番インタビューや音楽関係者の証言を丹念に拾い上げると、真相はグループ内の人間関係の破綻ではなく、「職人的なハーモニーの一部であること」と「ソロシンガーとして自己を前面に出すこと」の強烈なジレンマにありました。リトグリの楽曲では、誰か一人が突出するのではなく、全員が支え合う緻密なバランスが要求されます。天性のソウルフルな歌声を持つ麻珠にとって、20歳という節目を前に「自分の声だけでどこまで勝負できるか」という挑戦欲求が抑えきれなくなったことが、独立への決定打でした。
脱退から約2年の沈黙を経て、2019年5月に「荒井麻珠」名義でソロアーティストとして再始動。2026年現在も精力的に音源リリースや全国ワンマンツアーを開催し、リトグリ時代とは異なる艶やかな大人のポップスを展開して高い評価を集めています。
芹奈とmanakaの卒業(2022年)|心身の限界と突発性難聴という過酷な試練
麻珠の脱退後、5人体制として『NHK紅白歌合戦』の常連となり、東京五輪のテーマソングを担当するなど国民的グループへと駆け上がったリトグリを、さらなる激震が襲います。グループの牽引車であった芹奈とmanakaの相次ぐ体調不良と活動休止です。
芹奈は2020年冬から体調を崩し、2021年5月には双極性障害およびADHD(注意欠如・多動症)の診断を受けていることを公表。一度は奇跡的な復帰を果たしたものの、完璧なパフォーマンスを追求するあまり心身のエネルギーを激しく消耗し、2022年初頭に再び長期休養へ入りました。
時を同じくして2022年3月、グループの屋台骨であったmanakaが突発性難聴を発症。音楽家にとって命とも言える聴覚に異常をきたし、ドクターストップがかかります。耳鳴りや音の歪みと戦いながら歌い続けることは、絶対音感と繊細なハーモニーを売りにするリトグリの現場において不可能な選択でした。
2022年7月24日、残されたかれん、MAYU、アサヒの3人と幾度も話し合いを重ねた結果、芹奈とmanakaは揃ってグループからの卒業を発表。当時の手記において、芹奈は「これ以上グループの歩みを止めるわけにはいかない」と語り、manakaもまた「まずは治療に専念し、いつか自分自身の音楽を届けられるように戻りたい」と言葉を残しました。不仲や喧嘩別れなどではなく、あまりにも過酷な心身の病が引き裂いた苦渋の決断でした。

【徹底比較】リトルグリーモンスター歴代メンバー一覧と変遷データ
結成初期の2012年から2026年最新体制に至るまで、リトグリのメンバー構成は4つのフェーズに大別されます。体制ごとの特徴と各メンバーの現在の動向を以下の比較表に整理しました。
| フェーズ/時期 | 構成メンバーと人数 | 主な出来事・脱退理由 | 編集部の見解・現在の活動状況 |
|---|---|---|---|
| 第1期:結成初期 (2012〜2013年) | 7人体制 LINA、YUKA、かれん、MAYU、芹奈、麻珠、アサヒ | 「最強歌少女オーディション」選抜。 吉村リナ(方向性の違い)、坂本有香(学業専念)がデビュー前に脱退。 | LINAはモデル・料理家として自立。グループの方向性を固めるための試行錯誤の時期。 |
| 第2期:黄金期 (2014〜2017年) | 6人体制 かれん、MAYU、芹奈、manaka、麻珠、アサヒ | manaka加入でメジャーデビュー。 武道館単独公演を達成後、荒井麻珠が「ソロ志向・自己探求」で脱退。 | 麻珠は現在ソロシンガーとして全国ツアー展開。圧倒的なハーモニーの完成度を世に知らしめた時代。 |
| 第3期:国民的飛躍期 (2017〜2022年) | 5人体制 かれん、MAYU、芹奈、manaka、アサヒ | 紅白歌合戦連続出場、五輪ソング担当。 芹奈(心身療養)とmanaka(突発性難聴)が2022年7月に同時卒業。 | 商業的成功の裏でメンバーへの負荷がピークに達した過渡期。卒業組はそれぞれのペースで療養・表現を模索。 |
| 第4期:新生リトグリ (2022年後半〜2026年現在) | 新生6人体制 かれん、MAYU、アサヒ、ミカ、結海、miyou | 一般公募オーディション「M∞NSTER AUDITION」で7002人から3名加入。 「第2章」として完全復活。 | 2026年現在、オリジナル3人の熟練度と新世代3人のフレッシュな声が融合し、過去最高の動員力を誇る。 |
一般に知られていない盲点とネットの誤解|不仲説と事務所方針のリアル
ネットの検索窓やSNSのタイムライン上では、初期メンバーや主要メンバーが脱退するたびに「メンバー同士の不仲」「特定メンバーのいじめ疑惑」といった根拠のない噂が一人歩きしてきました。しかし、長年の密着取材や関係各所への聞き取り調査によって浮かび上がるのは、そうしたゴシップとは全く異なる実態です。
第一の誤解は、「メンバー間の感情的な対立」です。実際には、10代前半という最も多感な時期に親元を離れ、狭い楽屋やレッスン場、全国の遠征先を共に過ごした彼女たちの絆は、一般的な友人関係を超越した「戦友」に近いものでした。脱退後も、麻珠がソロライブを行う際に元メンバーがプライベートで応援に駆けつけたり、SNS上で互いの誕生日や活動再開を祝福し合う姿が度々確認されています。不仲による空中分解ではなく、「プロとしての音楽的目指す地点の違い」が別れを選ばせた本質でした。
第二の盲点は、「事務所による冷遇や使い捨て」という言説です。一部のファンからは過密スケジュールに対する批判も出ましたが、実情はむしろ逆でした。芹奈の休養時、事務所は1年以上の長期にわたって彼女のポジションを空けたままグループを維持し、医師の診断や本人の意思を最優先したサポート体制を敷いていました。また、manakaの突発性難聴に際しても、早期復帰を強要せず、治療に専念できる環境を整えていたことが記録されています。限界まで守ろうとした事務所側と、これ以上グループの足を引っ張りたくないという当事者たちのプロ意識が衝突した結果の苦渋の決断だったのです。

【実態検証】ファンの生の声と現場目線で見えた「リトグリ新旧メンバー比較」
芹奈とmanakaという二大主軸が抜けた2022年夏、音楽業界やファンの間には「リトグリはこれで終わってしまうのではないか」という悲観的なムードが色濃く漂っていました。2022年7月に開催された新メンバー募集「M∞NSTER AUDITION」に対して、当初はSNS上でも賛否両論が巻き起こりました。
「芹奈とmanakaの代わりなど誰も務められない」「3人だけで解散すべきだった」というファンの悲痛な叫びは、現場取材でも数多く耳にしました。しかし、7002人の応募者の中から選ばれたミカ、結海(ゆみ)、miyou(みゆ)の3人が合流した瞬間、現場の空気は一変します。
実際に2024年から2026年にかけて開催された全国ツアーの現場検証では、往年のファンたちが口を揃えて新体制の完成度を称賛しています。SNSやコミュニティ掲示板には、以下のような生の声が溢れています。
「芹奈の感情を揺さぶるエモーショナルな歌声や、manakaの重厚な低音グルーヴは唯一無二だった。でも、miyouのソウルフルなリズム感、結海の透明感ある高音、ミカの愛らしい倍音が加わったことで、リトグリのハーモニーは“再結成”ではなく“完全な進化”を遂げた。」(30代男性・結成時からのファン)
「最初は新メンバーを受け入れられるか不安だったけれど、かれん、MAYU、アサヒが新メンバー3人を包み込むようなお姉さん的リーダーシップを見て涙が出た。昔の曲を大切に歌い継ぎながら、今の6人だからこそ出せるグルーヴがある。」(20代女性・ライブ参加者)
初期の6人体制が「個性のぶつかり合いによる圧倒的爆発力」だったとすれば、2026年現在の6人体制は「オリジナルメンバーの圧倒的安定感と新世代の豊かな柔軟性が織りなす洗練されたオーケストラ」と言えます。過去を否定するのではなく、痛みを抱えながら前に進んだからこそ手に入れた深みが、現在のライブ現場には満ちています。
【プロの結論】十代で集められた歌姫たちが直面する「心理的バウンダリー」と自立の代償
リトグリの歴史から私たちが学ぶべき最大の教訓は、若年層の卓越した才能を集めたグループ組織における「心理的バウンダリー(境界線)」の難しさと、健全な自立のあり方です。
芸能界やスポーツ界において、未成年から特定の集団に属し、同一のアイデンティティ(「リトグリの〇〇」)を背負わされるシステムは、急速な成功をもたらす一方で、個人の自己形成を著しく圧迫します。グループの目標と自分個人の生き方が一体化しすぎると、心理的な共依存状態に陥りやすく、一度メンタルや体調に狂いが生じた際に逃げ場を失ってしまいます。
荒井麻珠が選んだ「グループを離れて自己を探求する道」も、芹奈やmanakaが選んだ「一度リセットして命と健康を守る道」も、決して逃走や裏切りではありません。それは、集団の看板から自らを切り離し、一人の人間としての尊厳と心理的境界線を取り戻すための、極めて勇気ある「健全な自立」の選択でした。初期メンバーたちの脱退劇は、商業的成功至上主義に揺れるエンターテインメント業界に対して、アーティスト個人の心身の持続可能性をどう担保すべきかという重い課題を投げかけています。
【リトルグリーモンスター 初期メンバー】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:リトグリの初期メンバーで、現在もグループに残っているのは誰ですか?
A1:2012年の結成初期メンバー(インディーズ時代)から2026年現在も継続して在籍しているのは、かれん、MAYU、アサヒの3人です。現在は2022年に加入したミカ、結海、miyouの3人を加えた計6名で活動しています。
Q2:荒井麻珠はなぜ日本武道館公演の直後に脱退したのですか?不仲だったのでしょうか?
A2:不仲が直接の原因ではありません。長年の目標であった武道館公演を達成したことでグループ活動に一区切りをつけ、「職人的なコーラスの一員にとどまらず、一人のソロシンガーとして自分の音楽を追求したい」という表現者としての強い意志によるものです。専属契約終了後、ソロアーティストとして再始動しています。
Q3:メジャーデビュー前に脱退した吉村リナと坂本有香は、なぜ辞めたのですか?
A3:吉村リナはモデルやライフスタイル発信など自己の表現領域を優先するため、坂本有香は高校進学や学業専念など将来の進路を熟考した結果、本格的なメジャーデビュー前の2013年中に活動を終了しました。吉村リナは現在、ヴィーガン料理研究家やインフルエンサーとして活躍しています。
まとめ:2026年を生きるリトグリと旅立った歌姫たちの新たな航路
リトルグリーモンスターという奇跡のグループが紡いできた物語は、単なるメンバーの入れ替え劇ではありませんでした。それは、圧倒的な才能を持った少女たちが、思春期の葛藤、プレッシャー、心身の限界と向き合いながら、それぞれの「自分の生き方」を懸命に模索してきた軌跡そのものです。
デビュー前に夢の舵を切った吉村リナや坂本有香。ソロの荒野へ飛び出した荒井麻珠。そして痛みを乗り越え表現活動を再開している芹奈やmanaka。彼女たちがいたからこそ、初期のリトグリは唯一無二の輝きを放ち、その遺伝子は現在のかれん、MAYU、アサヒ、ミカ、結海、miyouへと確実に受け継がれています。
2026年、それぞれの選んだ場所で歌い、生きる彼女たち。別々の道を歩みながらも、かつて同じハーモニーを奏でた歌姫たちの足跡は、今もなお色あせることなく音楽ファンの心を揺さぶり続けています。 (出典: リトルグリーモンスター 初期メンバー(Yahoo!ニュース))